Condemned2簡易比較

コンデムド2の360の製品版とPS3の体験版を比較してみました。製品版では結果が変わってくるかもしれませんのでご注意ください。
PS3の体験版は製品版の序盤の一部をプレイできます。製品版とほとんど同じステージですが、微妙に棚の位置やヘルスキットの位置、ガベージ箱の位置などが違っていました。360の体験版は現在のところ配信されていません。






普段の濃淡中間の設定でプレイすると360版はPS3版より暗くてプレイしづらいです。最初にプレイするときは上のような設定画面が表示されます。


初期設定のまま比較しても分かりづらいので、360版の設定を濃淡最大で明るさを65に設定しました。だいぶプレイしやすくなりました。(気に入ったので、今後は濃淡最大で比較するようにしようと思います。)






PS3版の一部のテクスチャーがぼやけ気味でデコボコが少なくなっています。でも、それ以外のほとんどの場面では違いは分かりません。






PS3版は街灯の明かりが強く反映されるようになっているようです。地面が明るいのでプレイしやすいです。






ここでもPS3版の看板やその横のはしごのカバーがぼやけたり、デコボコが省略されています。






PS3版は壁のデコボコが少なくなっています。
右手に当たる街灯の光は強くなっています。






街灯は揺れたり明滅したりして一概には言えませんが、PS3版は屋上やヘリの部分が明るく照らされて見やすいです。






PS3版は明るく照らされた部分にジャギーが目立ちます。






製品版同士だとどうなっているのか分かりませんが、PS3版で良かったのはドラム缶から漏れる油が表示されることです。360で最初にプレイしたときはなぜ爆発したのか理解できませんでしたが、これなら良く分かります。


フレームレートはあまり詳しく見ていませんが両機種ともほぼ30f/sで安定しているようです。たまにPS3版で10フレームくらい止まってしまうことがあるのですが、360版のオートセーブの時とそっくりなので製品版の名残りなのかもしれません。


このゲームは暗さや狭さが過剰で陰鬱な気分になってしまうので、PS3版の少し明るくてプレイしやすいという点は捨てがたいものがあります。



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